医薬品に共通する特性と基本的な知識比較問題
「アレルギー(過敏反応)」と「薬理作用による副作用」の違いについて、正しいものはどれか。
A.アレルギーは医薬品の薬理作用が過剰に現れることで生じるため、用量を減らすことで必ず回避できる。
✗ アレルギーは免疫反応であり、薬理作用の過剰発現ではありません。微量でも反応が生じる場合があります。
B.薬理作用による副作用は、医薬品の主作用とは無関係な免疫反応によって引き起こされる。
✗ 薬理作用による副作用は免疫反応ではなく、医薬品の持つ薬理作用が主作用以外の部位で現れるものです。
C.アレルギーは免疫システムが関与した反応であり、微量の成分でも重篤な症状(アナフィラキシー等)が現れることがある。← 正解
✓ 正解です。アレルギーは免疫システムが関与し、ごく微量でもアナフィラキシーショックなどの重篤な反応を引き起こす可能性があります。
D.薬理作用による副作用は免疫反応を介するため、初めて服用した際に最も強く現れる。
✗ 薬理作用による副作用は免疫反応を介しません。また初回よりも繰り返し使用で蓄積される場合もあります。