医薬品に共通する特性と基本的な知識定義問題

「プラセボ効果(偽薬効果)」の定義として正しいものはどれか。

A.有効成分による直接的な薬理作用以外の要因によって、症状の改善や悪化がもたらされる効果。← 正解
✓ 正解です。プラセボ効果とは、有効成分の薬理作用によらず、服薬への期待や暗示などの心理的要因で症状が改善・悪化する効果です。
B.医薬品の有効成分が体内で代謝されることで生じる二次的な治療効果。
✗ 代謝産物による二次的効果はプラセボ効果ではなく、薬理作用に基づく効果です。
C.医薬品を長期服用することで生じる耐性により、効果が増大する現象。
✗ 長期服用による耐性で効果が増大する現象はプラセボ効果とは異なり、耐性とは通常、効果の減弱を指します。
D.複数の医薬品を同時服用した際に生じる相乗効果のこと。
✗ 複数薬剤の相乗効果は相互作用(薬物相互作用)の説明であり、プラセボ効果の定義とは異なります。

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