医薬品に共通する特性と基本的な知識応用問題
医薬品を定められた用法・用量より少ない量(過少投与)で服用し続けた場合、どのような問題が生じる可能性があるか。
A.有効な血中濃度に達しないため治療効果が十分に得られず、症状が改善しないまま悪化する恐れがある← 正解
✓ 正解です。過少投与では有効血中濃度に達せず、治療効果が不十分となり病状悪化を招く可能性があります。
B.少量服用では副作用は絶対に発現しないため、過少投与は安全性の観点から常に推奨される
✗ 少量でも副作用が出ることはあり、また過少投与による治療不足は健康上の問題を引き起こします。
C.用量が少なければ少ないほど医薬品の吸収率が高まり、期待以上の効果が発揮される
✗ 用量と吸収率にそのような関係はなく、必要量を下回れば薬理効果は不十分になります。
D.過少投与を続けると有効成分が体内に蓄積し、後に急激な薬理作用が出現する
✗ 過少投与では蓄積ではなく、むしろ有効成分が不足した状態が続くため治療効果が得られません。