クラウドの概念計算問題
ある企業がオンプレミス環境を維持するために、サーバー購入費用として初年度に600万円、年間の運用・保守費用として150万円を支払っています。AWSクラウドに移行した場合、年間のクラウド利用料金は90万円になると見積もられています。クラウド移行後、何年目から累計コストがオンプレミスより安くなりますか?
A.4年目
✗ 4年目の累計を比較します。オンプレミス:600+150×4=1,200万円、クラウド:90×4=360万円。クラウドの方が安いですが、これは逆転した最初の年ではありません(既に1年目から安い)。設問の損益分岐点の計算が必要です。年間節約額=150-90=60万円。初期費用600万円÷60万円=10年。4年目は正しくありません。
B.5年目
✗ 5年目の累計:オンプレミス:600+150×5=1,350万円、クラウド:90×5=450万円。クラウドは安いですが、損益分岐点(初期費用回収)は10年目です。
C.10年目← 正解
✓ 正解です。年間節約額=150万円-90万円=60万円。初期費用600万円÷60万円=10年。10年目に累計コストが逆転します。オンプレミス累計:600+150×10=2,100万円、クラウド累計:90×10=900万円で、クラウドが初めて安くなります。
D.12年目
✗ 12年目は損益分岐点の10年目より後であり、「初めて安くなる年」ではありません。