勘定科目と帳簿応用問題

得意先Aに対する売掛金15,000円が回収不能となり、貸倒損失として処理することになった。この取引を記録する過程で、正しいプロセスはどれか。

A.売上帳に負数を記入して売上を取り消す
✗ 貸倒損失は売上の取消ではなく、既に発生した売上に対する回収不能の確定です。売上帳への記入は不適切です。
B.売掛金帳の該当売掛先を削除して帳簿から消す← 正解
✓ 正解です。仕訳帳に正規の仕訳をしてから、その内容に従い売掛金帳で該当金額を減額記入します。
C.仕訳帳に貸倒損失の仕訳をして、売掛金帳から該当金額を差し引く
✗ 帳簿から単純に削除することは、取引記録の改ざんであり、証跡管理の観点からも不正です。
D.総勘定元帳から直接削除する
✗ 総勘定元帳から直接削除することは帳簿の体系に反し、監査証跡を失う不適切な処理です。