一般用電気工作物の検査応用問題
分岐回路の絶縁抵抗測定で、同じ回路上の複数箇所の測定値がばらついている場合、考えられる原因は何か。
A.配線全体の劣化が均一に進行していることを示している
✗ 均一な劣化であれば、測定値も相対的に一定となるはずであり、ばらつきは不均一な状態を示唆する。
B.配線の一部に局所的な絶縁不良が存在することを示している← 正解
✓ 正解です。複数箇所での測定値のばらつきは、特定の区間に局所的な絶縁不良が存在していることを強く示唆している。
C.測定器が故障しているため、信頼性のある測定値が得られていない可能性がある
✗ 測定器故障による信頼性低下は考えられるが、局所的な絶縁不良の可能性をまず検討すべきである。
D.接地抵抗が変動しているため、絶縁抵抗測定値にも影響を与えている
✗ 接地抵抗と絶縁抵抗測定は独立した測定であり、接地抵抗の変動が絶縁抵抗測定値に直接影響を与えることはない。