投資信託応用
毎月分配型投資信託と無分配型投資信託で同じ年間運用成果(複利で年5%)が得られた場合、税引後の実質成果が異なる理由として、最も適切な説明はどれですか?
A.毎月分配型は分配金に対して毎回課税されるため、分配後の元本が減少し、複利効果が失われやすい。その結果、無分配型より税引後成果が低くなる傾向← 正解
✓ 正解です。毎月分配型では分配金受取時に課税されるため、投資家が受け取った分配金は手取り額となり、再投資による複利効果が減少します。無分配型は償還まで課税が繰り延べられるため、複利効果が保全されやすい。
B.無分配型は信託報酬が毎月分配型より低く設定されているため、必ず優位性がある
✗ 誤りです。信託報酬の高低は分配政策とは独立した要素で、毎月分配型でも無分配型でも様々な料率が設定されています。
C.毎月分配型は分配金に対して課税されず、償還時に一括課税されるため、長期保有では無分配型より有利
✗ 誤りです。毎月分配型は分配金受取時に課税される(配当課税)ため、償還時一括課税ではありません。
D.両者の税引後成果は同じ。運用成果が同じであれば、分配政策による差は生じない
✗ 誤りです。同じ運用成果でも、分配政策によって税負担のタイミングと額が異なるため、税引後成果は変わります。
この問題のポイント
毎月分配型では分配金受取時に課税されるため、投資家が受け取った分配金は手取り額となり、再投資による複利効果が減少します。無分配型は償還まで課税が繰り延べられるため、複利効果が保全されやすい。
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