ストラテジ系誤り発見
以下の事業継続とリスク管理に関する記述で、誤っているものはどれか。
A.BCP(事業継続計画)は、災害やシステム障害などの緊急事態が発生した場合に、事業を継続する方策を事前に計画するものである。
✓ この記述は正しい。BCPは企業が緊急事態においても重要業務を継続・早期復旧するための計画である。
B.リスクアセスメントは、起こり得るリスクを特定し、その発生確率と影響度を評価するプロセスである。
✓ この記述は正しい。リスクアセスメントはリスクの特定・分析・評価を行う一連のプロセスであり、リスクマネジメントの基盤となる。
C.リスク回避戦略とは、リスクの発生を完全に防ぐために当該事業を中止することである。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはリスク回避とはリスクそのものを避ける方策の総称であり、事業の中止はその一手段に過ぎない。他にも活動内容の変更や条件整備など複数の対応手段があり、「完全に防ぐために事業を中止する」と限定するのは誤りである。
D.ERM(エンタープライズリスクマネジメント)は、組織全体の様々なリスクを統合的に管理する手法である。
✓ この記述は正しい。ERMは組織横断的に多様なリスクを一元的・統合的に管理する経営手法である。
この問題のポイント
この記述が誤りで、正しくはリスク回避とはリスクそのものを避ける方策の総称であり、事業の中止はその一手段に過ぎない。他にも活動内容の変更や条件整備など複数の対応手段があり、「完全に防ぐために事業を中止する」と限定するのは誤りである。