社会福祉の基盤と専門職応用問題
社会福祉士が自らの専門的知識・技術が不足していると感じた場合、専門職としてどのような行動をとることが求められるか、最も適切なものを選びなさい。
A.資格取得後は専門職として認められているため、継続的な学習や研修への参加は任意であり特に義務はない。
✗ 倫理綱領では社会福祉士に継続的な自己研鑽が義務として求められており、学習は任意ではありません。
B.自己研鑽に努め、スーパービジョンや研修への参加を通じて専門的力量を高めるとともに、必要に応じて他の専門職に協力を求める。← 正解
✓ 正解です。社会福祉士倫理綱領では、専門性の向上のための自己研鑽、スーパービジョンの活用、多職種連携が専門職の責務として位置づけられています。
C.知識・技術が不足している業務でも、他職種の助けを借りることは専門職の権威を損なうため避けるべきである。
✗ 多職種連携・協働は現代の社会福祉実践において不可欠です。他職種への協力依頼は専門職の権威を損なうものではありません。
D.知識・技術が不足している場合は、利用者に対してその事実を伝える必要はなく、表面上は自信を持って対応することが求められる。
✗ 自分の限界を認識し、必要な場合は利用者に説明したうえで適切な支援者につなぐことが誠実な専門職の姿勢です。