医薬品に共通する特性と基本的な知識応用問題

同じ有効成分を含む医薬品を複数(例:かぜ薬と解熱鎮痛薬)同時に服用した場合、どのようなリスクが生じるか。

A.有効成分が互いに中和し合うため、どちらの薬も効果を示さなくなる
✗ 有効成分は互いに中和し合うわけではなく、重複した分だけ体内濃度が上昇します。
B.同じ成分が重複して体内に入ることで、過剰摂取となり副作用が発現するリスクが高まる← 正解
✓ 正解です。同じ成分が重複することで体内摂取量が過剰になり、副作用(肝障害など)のリスクが著しく高まります。
C.2種類の医薬品を同時服用すると、有効成分の吸収が阻害されて血中濃度は上昇しない
✗ 複数製品を服用しても吸収は各成分ごとに行われ、血中濃度は合算されて上昇します。
D.重複成分は肝臓で優先的に分解されるため、副作用リスクは通常量の服用と変わらない
✗ 肝臓の代謝能力には限界があり、過剰な成分量が入れば処理しきれず副作用が増大します。

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