主な医薬品とその作用比較問題

鎮咳薬における「中枢性鎮咳成分」と「末梢性鎮咳成分」の違いとして、最も適切なものはどれか。

A.中枢性鎮咳成分は気管支に直接作用して咳を抑え、末梢性鎮咳成分は脳の咳中枢に作用して咳を抑える。
✗ 中枢性と末梢性の作用部位が逆になっています。中枢性は脳の咳中枢、末梢性は末梢組織に作用します。
B.中枢性鎮咳成分は脳の咳中枢に作用して咳を抑え、末梢性鎮咳成分は気管支などの末梢組織に作用して咳を抑える。← 正解
✓ 正解です。中枢性鎮咳成分はコデインなどのように脳の咳中枢に働き、末梢性鎮咳成分はノスカピンなどのように気管支平滑筋などに直接作用します。
C.中枢性鎮咳成分と末梢性鎮咳成分はどちらも同じ部位に作用するが、作用の強さが異なる。
✗ 中枢性と末梢性では作用部位が異なります。単に強さの違いではありません。
D.中枢性鎮咳成分は痰を排出しやすくし、末梢性鎮咳成分は気道の炎症を抑えることで咳を止める。
✗ それぞれの説明は去痰薬や抗炎症薬の説明に近く、鎮咳成分の正確な分類ではありません。

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