主な医薬品とその作用比較問題
胃腸薬における「健胃薬」と「消化薬」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.健胃薬は弱った胃の働きを高めることを目的とし、消化薬は食物の消化を助けることを目的とする。← 正解
✓ 正解です。健胃薬はオウバクやゲンチアナなどの苦味成分や芳香成分で胃の働きを高め、消化薬はジアスターゼなどの消化酵素で食物の消化を促します。
B.健胃薬は胃酸を中和することを目的とし、消化薬は胃粘膜を保護することを目的とする。
✗ それは制酸薬や胃粘膜保護薬の説明です。健胃薬・消化薬とは異なります。
C.健胃薬は消化酵素を補充するために用いられ、消化薬は苦味や香りで胃を刺激するために用いられる。
✗ 消化酵素を補充するのは消化薬、苦味・香りで胃を刺激するのは健胃薬であり、説明が逆になっています。
D.健胃薬と消化薬はどちらも胃酸分泌を抑制する点で同じ作用を持つ。
✗ 健胃薬も消化薬も胃酸分泌を抑制する薬ではありません。制酸薬と混同しています。