主な医薬品とその作用比較問題
漢方処方製剤の「葛根湯(かっこんとう)」と「麻黄湯(まおうとう)」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.葛根湯は体力中程度以上で首筋・肩のこりがある場合に向き、麻黄湯は体力充実して悪寒が強い場合に向く。← 正解
✓ 正解です。葛根湯は体力中程度以上で項背部のこわばりを伴うかぜに、麻黄湯は体力充実し汗が出ていない悪寒の強いかぜに適します。
B.葛根湯は体力が虚弱な人に向き、麻黄湯は体力が中程度以上ある人に向く。
✗ 葛根湯は体力中程度以上の人向けであり、虚弱者向けではありません。説明が誤りです。
C.葛根湯と麻黄湯はどちらも構成生薬がまったく同じであり、用量のみが異なる。
✗ 葛根湯と麻黄湯は構成生薬が異なります。葛根湯には葛根が含まれ、麻黄湯には桂皮・杏仁などが含まれます。
D.葛根湯は発汗を強く促す作用があり、麻黄湯は発汗を抑えて解熱する作用がある。
✗ 麻黄湯は発汗を促して解熱する薬です。発汗を抑えるという説明は誤りです。