主な医薬品とその作用比較問題
強心薬に含まれる「センソ」と「ゴオウ」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.センソは牛の胆嚢結石由来の生薬で強心作用を持ち、ゴオウはヒキガエルの耳腺分泌物由来で強心作用を持つ。
✗ センソとゴオウの由来が逆になっています。センソはヒキガエル由来、ゴオウは牛の胆嚢結石由来です。
B.センソはヒキガエルの耳腺などの分泌物を乾燥したもので強心・呼吸促進作用を持ち、ゴオウは牛の胆嚢中の結石を乾燥したもので強心・鎮静作用を持つ。← 正解
✓ 正解です。センソはヒキガエル科の分泌物を乾燥させたもので強心・呼吸促進作用を持ち、ゴオウは牛の胆嚢結石で強心・鎮静・解熱作用を持ちます。
C.センソとゴオウはどちらも植物由来の生薬であり、同じ強心作用を持つ。
✗ センソもゴオウも植物由来ではなく、それぞれ動物由来の生薬です。
D.センソは心臓の拍動を遅くして血圧を下げる作用があり、ゴオウは心臓の拍動を速めて血圧を上げる作用がある。
✗ センソもゴオウも強心薬として心臓の働きを高める目的で使われ、このような単純な逆の作用ではありません。