主な医薬品とその作用比較問題
眼科用薬における「人工涙液」と「抗菌性点眼薬」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.人工涙液は目の乾燥を緩和するために涙液に近い成分で目を潤すことを目的とし、抗菌性点眼薬はサルファ剤などを用いて細菌による炎症を抑えることを目的とする。← 正解
✓ 正解です。人工涙液は涙液補充により目の乾燥を緩和し、抗菌性点眼薬はサルファ剤などで細菌性の炎症に対応します。
B.人工涙液は細菌を殺菌する目的で使用し、抗菌性点眼薬は目の疲れを癒す目的で使用する。
✗ 人工涙液に殺菌作用はなく、抗菌性点眼薬は疲れ目ではなく細菌感染への対応が目的です。説明が逆です。
C.人工涙液と抗菌性点眼薬はどちらもアレルギー症状を抑えることを主な目的とした点眼薬である。
✗ アレルギー症状を抑えるのは抗アレルギー点眼薬の目的であり、人工涙液・抗菌性点眼薬の説明として誤りです。
D.人工涙液はビタミンB2などを補給して視力を改善し、抗菌性点眼薬は角膜の傷を修復する目的で使用される。
✗ ビタミン補給は栄養補給目的の点眼薬の説明であり、人工涙液の目的は潤い補充であって視力改善ではありません。