ストラテジ系応用問題
ある企業がPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析を行ったところ、主力事業が「花形(スター)」に位置づけられていた。その後、業界全体の市場成長率が大幅に低下した場合、この事業のPPM上の位置づけはどのように変化するか。ただし、相対的市場シェアは変化しないものとする。
A.市場成長率が低下しても、相対的市場シェアが高いため引き続き「花形」に留まる
✗ PPMの縦軸は市場成長率であり、成長率が低下すると位置づけは変化する。「花形」に留まるという判断は誤り。
B.相対的市場シェアが高く市場成長率が低下するため「金のなる木」へ移行する← 正解
✓ 正解です。「花形」は高成長率・高シェア。成長率が低下し低成長率・高シェアになると「金のなる木」に移行する。
C.市場成長率の低下により競争が激化し、「問題児」へ移行する
✗ 「問題児」は低シェア・高成長率の象限であり、シェアが高い状態のまま成長率が下がった場合は該当しない。
D.市場成長率と相対的市場シェアがともに低下したとみなされ「負け犬」へ移行する
✗ 「負け犬」は低シェア・低成長率の象限。設問ではシェアは変化しないとされており、この移行は起こらない。