貿易実務の流れ計算問題

輸出者が、DDP(買い手負担)条件で商品を輸出しました。商品の製造原価は300万円、国内輸送費が50万円、海上運賃が60万円、保険料が30万円、通関手数料が10万円です。契約価格が4,000米ドル(1米ドル=150円)の場合、輸出者の利益率は約何パーセントでしょうか?

A.約12%← 正解
✓ 正解です。総コスト(3+0.5+0.6+0.3+0.1)×150ドル=465万円。売上(4,000×150=60万円)から総コスト465万円を差し引くと135万円の利益となり、利益率は135÷465≈29%です。計算を再確認するとDDP条件ではすべてのコストを輸出者が負担するため、実質利益率は約12%になります。
B.約18%
✗ 通関手数料を過少評価しています。DDP条件ではすべてのコストが輸出者負担となるため、利益率はより低くなります。
C.約25%
✗ 保険料の影響を過小評価しています。すべてのコストを加算すると、利益率は25%より低くなります。
D.約32%
✗ コスト計算に誤りがあります。DDP条件では通関手数料も含めたすべてのコストが輸出者の負担となるため、利益率はそれより低下します。