商品売買の処理応用問題
商品を1,000円で売上げた後、顧客から返品を受けました。なお、当社は商品を返品時に検査し、商品が完全な状態であれば全額返金することにしています。この場合、返品による仕訳はどのように行うべきですか?
A.売上を1,000円減少させ、仕訳は『売上戻り 1,000円 / 売掛金 1,000円』← 正解
✓ 正解です。返品は売上戻りとして処理し、売上を減少させます。返品商品は棚卸資産(仕入)として計上するのではなく、売上戻りで対応するのが適切です。
B.返品商品を再度仕入れ資産として計上し、『仕入 1,000円 / 売掛金 1,000円』
✗ 返品商品を仕入として計上するのは誤りです。返品は売上の逆仕訳として売上戻りで処理します。状態が良好でも、仕入で計上するのは不適切です。
C.返品商品を一度棚卸資産として計上してから売上戻りを記録する
✗ 返品商品を先に棚卸資産として計上する必要はありません。返品は直接売上戻りで処理するのが簿記の原則です。複雑になる処理です。
D.返品商品の状態が良好であるため売上戻りせず、別途引当金を計上する
✗ 返品商品の返金に対して引当金を計上するのは誤りです。返品は確定事象であり、売上戻りで直接処理すべき事項です。