勘定科目と帳簿応用

売上代金¥15,000を受取手形で受け取り、うち¥9,000を満期前に銀行で割り引いた場合、この一連の取引における帳簿記録として最も適切なのはどれか。(手形割引料¥450を考慮)

A.受取手形¥15,000を計上し、割引時に当座預金¥8,550を計上、手形割引料¥450を計上する
✗ 計上額は正しいですが、手形割引料の勘定科目名として「手形割引料」は一般的ではなく、「受取手形割引料」または「銀行手数料」が適切です。
B.売上時に受取手形¥15,000、割引時に当座預金¥9,000を計上し、手形割引料は費用化しない
✗ 手形割引料は銀行が差し引くため、当座預金額に反映されていません。割引料を費用として認識しなければ、利益が過大になります。
C.受取手形¥15,000を計上し、割引時に当座預金¥8,550と受取手形割引料¥450を費用計上する← 正解
✓ 正解です。売上時に受取手形¥15,000を計上し、割引時には当座預金¥8,550(9,000-450)と受取手形割引料¥450を同時に記録する複合仕訳が適切です。
D.売上時に受取手形¥15,000を計上し、割引時に現金¥8,550で処理する
✗ 割引手形は現金ではなく当座預金に入金されるのが通常であり、割引料も考慮されていません。

この問題のポイント

売上時に受取手形¥15,000を計上し、割引時には当座預金¥8,550(9,000-450)と受取手形割引料¥450を同時に記録する複合仕訳が適切です。