商品売買の処理応用
商品を掛けで仕入れ、その後同額を掛けで売上げた場合、この取引が売上原価に与える影響を説明したものとして最も適切なものはどれですか?
A.仕入と売上が相殺されるため、売上原価は零となる
✗ 仕入と売上は別の取引であり、相殺されず、仕入額が売上原価として認識されます。
B.売上原価は仕入額と同額となり、仕入が売上に全て転換される← 正解
✓ 正解です。仕入した商品が売上げられた場合、その仕入額が売上原価として計上され、仕入が売上原価に転換されます。
C.売上原価は売上額と売上原価率によって算定されるため、仕入額とは必ずしも一致しない
✗ 三分法における売上原価は期首棚卸資産、当期仕入、期末棚卸資産から算定され、売上額による逆算ではありません。
D.売上原価は仕入時点では決定されず、売上実現時に初めて確定する
✗ 売上原価は売上実現時ではなく、商品が販売を完了した時点で売上に対応させて認識されます。
この問題のポイント
仕入した商品が売上げられた場合、その仕入額が売上原価として計上され、仕入が売上原価に転換されます。