商品売買の処理応用
仕入割引を受ける権利がありながら、これを放棄した場合、その経済効果はどのように会計処理されるべきですか?
A.仕入割引の放棄額は営業外費用として計上され、売上原価には含まれない← 正解
✓ 正解です。早期払込割引などの割引放棄は、支払利息と同性質の財務費用(営業外費用)として計上されます。売上原価には含まれません。
B.仕入割引の放棄額は売上原価に含められ、期末棚卸資産にも影響する
✗ 割引放棄による追加支払は売上原価の計算に直接影響しません。期末棚卸資産の評価にも影響しません。
C.仕入割引の放棄額は仕入高に加算して、商品の取得原価として資産化される
✗ 割引放棄額を仕入高に加算して資産化する処理は認められていません。当期の費用(営業外費用)として計上すべきです。
D.仕入割引の放棄額は期末棚卸資産の評価額に反映され、翌期に効果が現れる
✗ 期末棚卸資産の評価には関係なく、当期の損益として期中に認識されるべき性質です。
この問題のポイント
早期払込割引などの割引放棄は、支払利息と同性質の財務費用(営業外費用)として計上されます。売上原価には含まれません。