特許法・実用新案法誤り発見
特許権の侵害に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.特許権者は、侵害者に対して侵害行為の差止請求をすることができる。
✓ この記述は正しい。特許権者は特許法第100条に基づき差止請求が可能です。
B.特許権侵害訴訟において、被告は権利の有効性に関する抗弁を提出することができる。
✓ この記述は正しい。被告は無効原因などの権利有効性に関する抗弁を提出できます。
C.実施化される可能性がない発明であっても、特許権侵害を理由とした損害賠償請求は可能である。← 正解
✓ 正解です。特許権侵害訴訟で損害賠償請求をするには、実施化される可能性のある発明であることが必要とされています。実施化の見込みがない発明は保護対象外です。
D.特許権の侵害が成立するには、特許請求の範囲に記載された全ての構成要素が含まれていることが必須である。
✓ この記述は正しい。侵害成立には請求の範囲に記載された全構成要素の充足が必要です。