電気工事の施工方法応用問題
配線用遮断器の定格電流が小さすぎる場合、電路を保護する観点から何が懸念されるか?
A.正常な負荷電流でも遮断されてしまい、実際の過負荷時の保護効果が低下する← 正解
✓ 正解です。定格電流が小さいと、通常の負荷電流で頻繁に遮断される(誤動作)。その結果、真の過負荷状態を見分けられず、保護効果が低下する。
B.接地抵抗値が著しく増加して、感電事故が増える
✗ 遮断器の定格電流と接地抵抗は独立した要素である。接地抵抗は別途施工で決まり、遮断器の定格には直接影響しない。
C.配線の抵抗値が低下し、短絡電流が増加する
✗ 遮断器の定格選定と配線抵抗は無関係である。短絡電流は配線断面積と長さで決まり、遮断器定格では変わらない。
D.電圧降下が大きくなり、器具の性能が低下する
✗ 電圧降下は負荷電流と配線インピーダンスで決まるため、遮断器の定格が小さくてもその値自体には影響しない。
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