電気工事の施工方法応用問題

単相三線式回路で、中性線と接地線を誤って同じ位置で結合した場合、何が懸念されるか?

A.接地線に電流が流れる可能性が生じ、感電事故や火災の危険が増す← 正解
✓ 正解です。中性線と接地線は別系統であるべき。これらを結合すると、通常は接地線に流れるべきでない電流が流れ、感電事故や火災リスクが大幅に増加する。
B.電圧が正確に二分されず、片側の回路が過電圧状態になる可能性がある
✗ 中性線と接地線の混同は電圧分配には直接影響しない。過電圧の主な原因は配線不良や雷サージであり、この誤配線では起きにくい。
C.周波数が変動して、器具の動作不安定につながる
✗ 周波数は電源から供給される基本的なパラメータで、中性線と接地線の混同では変わらない。
D.電力計の計測精度が著しく低下し、請求額が変わる
✗ 電力計の計測に直接的な影響は少ない。主な問題は安全性の低下である。

第二種電気工事士(学科試験) の問題一覧