一般用電気工作物の検査比較問題

漏電遮断器(ELCB)の動作検査と通常時の保護機能の違いについて、最も正しいのはどれか。

A.動作検査はテスト用プッシュボタンで強制的に遮断を確認し、通常時は漏電電流を自動検知して遮断する。← 正解
✓ 正解です。ELCB の動作検査はテストボタン操作で遮断機能を確認し、通常運用時は漏電電流(地絡電流)を検知して自動的に遮断します。
B.動作検査は毎月実施が法的義務であり、通常時の保護機能とは無関係である。
✗ 誤りです。動作検査は毎月実施が推奨されていますが、法定義務ではなく、通常時の保護機能と一体で安全性を確保しています。
C.通常時の保護機能は商用電源の周波数変動に影響されるが、動作検査は影響を受けない。
✗ 誤りです。周波数変動は ELCB の動作に影響をほぼ与えず、動作検査と通常運用時の性能は周波数から独立しています。
D.動作検査と通常時の保護機能は電流値の設定が異なり、テスト用プッシュボタンは定格感度電流の2倍で動作する。
✗ 誤りです。テスト用プッシュボタンは定格感度電流(例:30mA)で遮断し、通常時の漏電検知も同一の感度電流値で動作します。

第二種電気工事士(学科試験) の問題一覧