電気工事の施工方法比較
フロアダクト工事とセルラーフロア工事における配線スペースの利用方法の違いは何か。
A.フロアダクト工事は床下に配線スペースを確保し、セルラーフロア工事はフロア内部に配線スペースを持つ
✗ 不正確です。フロアダクトもコンクリート床スラブ内に埋設されるため、両者とも配線は床(スラブ)の内部を通ります。「床下」という対比は実態に即していません。
B.セルラーフロア工事は電力線と通信線を同じセル内に配線できるが、フロアダクト工事は分離が必須である
✗ 支持する事実がありません。電力線と通信線の分離要否はセル・ダクトの構造そのものの違いではなく、実際にはどちらの工法でも混触を避ける配慮が必要です。
C.フロアダクト工事は後からの配線追加が困難だが、セルラーフロア工事は容易である← 正解
✓ 正解です。フロアダクト工事は碁盤目状に固定配置されたダクトを配線経路とするため、後からの配線追加や増設への対応が難しいのに対し、セルラーフロア工事はデッキプレートの溝(セル)を利用するため負荷変更や増設に柔軟に対応できます。
D.セルラーフロア工事は床厚が厚くなるため、フロアダクト工事より施工スペースが限られる
✗ 逆です。セルラーフロア工事はデッキプレートの溝を利用するため、フロアダクト工事より床の厚みを薄く抑えられます。
この問題のポイント
フロアダクト工事は碁盤目状に固定配置されたダクトを配線経路とするため、後からの配線追加や増設への対応が難しいのに対し、セルラーフロア工事はデッキプレートの溝(セル)を利用するため負荷変更や増設に柔軟に対応できます。
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