資金調達と資本構成誤り発見
以下の記述で誤っているものはどれか。
A.普通株式は議決権を有し、配当請求権があり、残余財産分配請求権を持つ。
✓ この記述は正しい。普通株式は最も基本的な株式で、これらの権利を網羅的に保有する。
B.優先株式は普通株式よりも優先的に配当を受ける権利を持つが、議決権がない場合が多い。
✓ この記述は正しい。優先株式は配当面で優遇されることが多く、議決権は制限されることが一般的である。
C.転換社債は発行時から普通株式として取り扱われ、額面金額での返済を選択することはできない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、転換社債は満期時に普通株式への転換と額面金額での返済のいずれかを選択できる権利を持つ。転換権は保有者に与えられるものであり、強制的に株式化されるわけではない。
D.劣後債は元本の返済順位が通常の債券よりも後順位となるため、利率が高めに設定されやすい。
✓ この記述は正しい。劣後債は返済順位の低さをカバーするため、通常の社債よりも高い利率が設定される傾向にある。
この問題のポイント
この記述が誤りで、転換社債は満期時に普通株式への転換と額面金額での返済のいずれかを選択できる権利を持つ。転換権は保有者に与えられるものであり、強制的に株式化されるわけではない。