財務諸表の基礎応用

売上高1,000万円のうち600万円を売掛金で計上し、同期に買掛金480万円が発生した場合、流動比率(流動資産÷流動負債)はどのように変化するか。(期首の流動資産800万円、流動負債400万円と仮定)

A.流動比率は2.0から1.82に低下する
✗ 誤りです。売上600万円が売掛金となるため流動資産が増加し、流動比率は低下ではなく上昇します。
B.流動比率は2.0から2.18に上昇する← 正解
✓ 正解です。流動資産が1,400万円(800+600)、流動負債が880万円(400+480)となり、流動比率は1,400÷880=1.59…ではなく、正しく計算すると(800+600)÷(400+480)≒1.82です。流動比率は上昇します。
C.流動比率は2.0のままである
✗ 誤りです。売上の計上と買掛金の発生により、流動資産と流動負債の両方が増加するため、流動比率は変化します。
D.流動比率は2.0から1.64に低下する
✗ 誤りです。流動負債の増加よりも流動資産の増加が相対的に大きいため、流動比率は低下ではなく上昇します。

この問題のポイント

流動資産が1,400万円(800+600)、流動負債が880万円(400+480)となり、流動比率は1,400÷880=1.59…ではなく、正しく計算すると(800+600)÷(400+480)≒1.82です。流動比率は上昇します。

銀行業務検定 財務3級 の問題一覧