財務諸表の基礎応用

当期末に在庫評価減240万円を計上した場合、自己資本比率(自己資本÷総資産×100%)はどのように変化するか。(期末自己資本3,000万円、総資産5,000万円と仮定)

A.自己資本比率は60%から57.1%に低下する← 正解
✓ 正解です。在庫評価減240万円により自己資本が2,760万円に減少し、総資産が4,760万円に減少するため、自己資本比率は2,760÷4,760≒58.1%…となり、60%から低下します。
B.自己資本比率は60%から60.5%に上昇する
✗ 誤りです。在庫評価減は利益を減少させ、利益剰余金を減少させるため、自己資本比率は低下します。上昇ではありません。
C.自己資本比率は60%から59.5%に低下する
✗ 誤りです。計算を確認すると、自己資本比率は60%から57.99%程度に低下し、0.5%ポイント低下では不十分です。
D.自己資本比率は60%から61%に上昇する
✗ 誤りです。在庫評価減という損失は費用であり、自己資本を減少させるため、自己資本比率は低下します。

この問題のポイント

在庫評価減240万円により自己資本が2,760万円に減少し、総資産が4,760万円に減少するため、自己資本比率は2,760÷4,760≒58.1%…となり、60%から低下します。

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