危険物の性質・火災予防・消火方法比較
第4類危険物のうち「特殊引火物」と「第1石油類」を比較した場合、火災危険性の主な違いとして最も適切なものはどれか。
A.特殊引火物は第1石油類よりも引火点が高いため、火災危険性は低い
✗ 誤りです。逆です。特殊引火物(例:ジエチルエーテル、二硫化炭素)の引火点は第1石油類よりも著しく低いです。
B.第1石油類は特殊引火物よりも蒸気圧が高く、常温で多くの蒸気を発生するため火災危険性が高い
✗ 誤りです。特殊引火物(例:ジエチルエーテル)の蒸気圧が第1石油類よりも高く、より危険です。
C.特殊引火物はジエチルエーテルなど極めて低い引火点(-45℃程度以下)を有し、室温でも大量の可燃性蒸気を発生させるため火災危険性が著しく高い← 正解
✓ 正解です。特殊引火物は-45℃以下の極めて低い引火点を持つため、常温で大量の危険な蒸気を発生させ、最も危険な第4類危険物です。
D.特殊引火物と第1石油類の火災危険性に実質的な差はなく、同じレベルの対策が必要である
✗ 誤りです。特殊引火物は最も危険性が高く、第1石油類よりも厳格な取扱い・貯蔵基準が要求されます。
この問題のポイント
特殊引火物は-45℃以下の極めて低い引火点を持つため、常温で大量の危険な蒸気を発生させ、最も危険な第4類危険物です。