危険物に関する法令比較問題
「定期点検」と「予防規程」の違いとして、正しいものはどれか。
A.定期点検は危険物の品名ごとに実施頻度が定められており、予防規程は施設の規模に関係なくすべての製造所等に適用される。
✗ 定期点検の頻度は品名ではなく施設の種類等により規定されており、予防規程の作成義務もすべての製造所等に課されているわけではありません。
B.定期点検は施設の構造・設備が技術上の基準に適合しているかを定期的に確認する行為であり、予防規程は火災予防のために施設の所有者等が定める自主的な保安基準の規程である。← 正解
✓ 正解です。定期点検は技術基準への適合確認を定期的に行うことであり、予防規程は所有者等が自主的に定める火災予防のための保安規程です。
C.予防規程は消防署が作成して施設に交付する規程であり、定期点検は施設側が独自のスケジュールで自由に実施できる。
✗ 予防規程は消防署が作成するものではなく、施設の所有者・管理者・占有者が作成し、市町村長等の認可を受けます。
D.定期点検と予防規程はいずれも市町村長等の承認を受けなければ効力が生じない。
✗ 定期点検の実施に市町村長等の承認は不要です。予防規程は認可が必要ですが、定期点検は認可制度ではありません。