危険物の性質・火災予防・消火方法誤り発見

第4類危険物の貯蔵・取扱い時の火災危険に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。

A.ガソリンを屋外のタンクに保管する場合、直射日光による加熱を避けるため日中の蓋の開放は避けるべきである。
✓ この記述は正しい。直射日光による加熱はガソリンの蒸気発生を増加させるため、蓋の開放は控えるべきである。
B.高温環境下でのアルコール類の保管では、蒸気圧の上昇により容器内圧力が高まるため、適切な通気弁を設置する必要がある。
✓ この記述は正しい。高温環境下ではアルコール類の蒸気圧が上昇し、容器内圧力が高まるため通気弁が必要である。
C.灯油や軽油を貯蔵するタンクは、通常の泡消火剤が効果的であるため、多量の注水による冷却は必ずしも必要ではない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りです。灯油や軽油は非水溶性液体であり泡消火剤が有効ですが、火災時には冷却消火も重要です。泡消火だけで十分ではなく、必要に応じて注水による冷却も行う必要があります。
D.第4類危険物の保管場所では、静電気の蓄積を避けるため、容器の接地やアース線の接続が重要である。
✓ この記述は正しい。静電気による着火を防止するため、容器のアース接続は重要な予防措置である。

この問題のポイント

この記述が誤りです。灯油や軽油は非水溶性液体であり泡消火剤が有効ですが、火災時には冷却消火も重要です。泡消火だけで十分ではなく、必要に応じて注水による冷却も行う必要があります。

危険物取扱者(乙種第4類) の問題一覧