危険物の性質・火災予防・消火方法応用
ガソリンの蒸気が室内に充満している状態で、スイッチを入れて電灯をつけた場合、どのような危険が最も懸念されるか。
A.蒸気が電熱で徐々に温度上昇し、発火点に達するまでの時間が稼げる
✗ 電熱による緩やかな温度上昇では着火の危険性は高まらない。問題は蒸気濃度と着火源の存在にある。
B.蒸気濃度が燃焼範囲内にあれば、電気火花や熱により爆発的に燃焼する可能性がある← 正解
✓ 正解です。ガソリン蒸気が燃焼範囲内にあり、電気火花や接点の熱が着火源となれば、爆発的に燃焼します。
C.室内が明るくなることで蒸気が拡散し、濃度が低下するため安全になる
✗ 蒸気の拡散は時間を要するため、スイッチを入れた直後は濃度が高い危険な状態が続く。
D.ガソリンの引火点は低いため、蒸気だけでは着火しない
✗ ガソリンの引火点は約-43℃と低く、常温での蒸気は容易に着火します。
この問題のポイント
ガソリン蒸気が燃焼範囲内にあり、電気火花や接点の熱が着火源となれば、爆発的に燃焼します。