アジアの遺産誤り発見

以下のアジアの世界遺産に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

A.アンコール・ワット(カンボジア)は12世紀にクメール帝国のスーリヤヴァルマン2世により建造された寺院で、ヒンドゥー教の宇宙観を表現している。
✓ この記述は正しい。アンコール・ワットはクメール帝国全盛期の12世紀に建造され、ヒンドゥー教とその後の仏教文化を伝える傑作である。
B.タージ・マハル(インド)は17世紀にムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが妃のムムターズ・マハルのために建造した霊廟で、イスラム建築の傑作である。
✓ この記述は正しい。タージ・マハルはムガル帝国を代表する建築で、17世紀の高度な建築技術を示す世界的傑作である。
C.万里の長城(中国)は主に秦の時代に統一された防御施設で、その後の漢・明の時代を通じて約21,000km以上まで拡張された。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは万里の長城の大規模な整備・拡張は漢の時代ではなく明の時代(14〜17世紀)に行われており、現存する大部分は明代のものです。
D.ボロブドゥール寺院(インドネシア)は8世紀にシャイレンドラ朝により建造された仏教寺院で、階段状の構造は仏教における修行の段階を表現している。
✓ この記述は正しい。ボロブドゥール寺院は8世紀の傑作で、階段状の9層構造は仏教の宇宙観と修行段階を表現している。

世界遺産検定 2級 の問題一覧