アジアの遺産誤り発見
以下のアジアの世界遺産に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
A.ホイアン古町(ベトナム)は15世紀から19世紀にかけてベトナムの主要な港湾都市として機能し、中国・日本の建築様式が融合した独特の街並みが保存されている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはホイアン古町が主要な港湾都市として最も栄えたのは15世紀から19世紀ではなく、16世紀から17世紀が最盛期です。また日本の建築様式の影響については日本橋などに見られるものの、街並みの主体は中国系の影響であり、「中国・日本の建築様式が融合」という表現は誤解を招きやすい表現です。ただし最も明確な事実誤りは建造時期の記述です。
B.アイ・ハヌム遺跡(アフガニスタン)は紀元前3世紀頃にギリシャ系のバクトリア王国により建造されたヘレニズム都市で、東方におけるギリシャ文化の伝播を示す重要な遺跡である。
✓ この記述は正しい。アイ・ハヌム遺跡は紀元前3世紀頃のギリシャ系バクトリア王国の都市遺跡で、東方へのヘレニズム文化の伝播を示す重要な遺跡である。
C.アラビア・オリックスの保護区(オマーン)は野生動物保護地域として指定された遺産で、砂漠に生息する絶滅危惧種アラビア・オリックスの保護を目的としている。
✓ この記述は正しい。アラビア・オリックスの保護区はオマーンの野生動物保護地域で、砂漠のアラビア・オリックス保護が目的である。
D.ブッダガヤのマハボディ寺院(インド)は現在の寺院建築が5世紀にグプタ朝のもとで整備され、釈迦が悟りを開いた場所とされる仏教最重要の巡礼地である。
✓ この記述は正しい。ブッダガヤのマハボディ寺院はインドの最重要な仏教巡礼地で、釈迦が悟りを開いた場所とされている。