アジアの主要遺産定義

カンボジアの「アンコール遺跡群」において、バイヨンとは何か。最も適切な説明を選びなさい。

A.アンコール朝の初期に建設された、ヒンドゥー教の宇宙観に基づいた唯一のヒンドゥー教寺院
✗ アンコール・ワットはアンコール朝初期の12世紀前半に建設されたヒンドゥー教寺院です。バイヨンは後期の建造物です。
B.アンコール朝後期の12世紀後半に建設された、大量の観音菩薩像の顔が刻まれた仏教寺院← 正解
✓ 正解です。バイヨンは12世紀後半、ジャヤヴァルマン7世の時代に建設された大乗仏教寺院で、四面観音の顔が特徴です。
C.アンコール朝の宮殿遺跡で、王族の居住地として機能した建造物群
✗ 宮殿遺跡はアンコール・トムの遺構として知られていますが、バイヨンは寺院建築です。
D.農業用水の管理施設として機能した、アンコール朝の水利システムの中核
✗ バイヨンは水利施設ではなく、宗教的な寺院建造物です。

この問題のポイント

バイヨンは12世紀後半、ジャヤヴァルマン7世の時代に建設された大乗仏教寺院で、四面観音の顔が特徴です。