日本の世界遺産比較問題
『白川郷・五箇山の合掌造り集落』と『平泉-仏国土(浄土)を表現する建築・庭園及び考古学的遺跡群』の違いについて、正しいものはどれか。
A.白川郷は農村景観、平泉は宗教的建築群という異なる遺産タイプの登録である← 正解
✓ 正解です。白川郷・五箇山は伝統的な集落景観と住宅建築の遺産として文化的景観を主体とし、平泉は浄土思想に基づく寺院建築群と庭園という宗教的・建築的遺産として登録されている点で性質が異なる。
B.白川郷の登録基準は文化的景観のみであるのに対し、平泉は宗教的価値が基準である
✗ 平泉も複数の登録基準(建築・庭園の傑出性など)で評価されており、「宗教的価値のみ」に限定されるものではない。また白川郷も複数基準で登録されている。
C.白川郷は1995年登録であるのに対し、平泉は2011年登録で、16年の時間差がある
✗ 白川郷は1995年、平泉は2011年に登録された点は正確だが、登録時期の差が両遺産の「主な違い」ではない。
D.白川郷はユネスコの危機遺産リストに登録されているが、平泉は登録されていない
✗ 白川郷も平泉も現在、ユネスコの危機遺産リストには登録されていない。どちらも良好な状態で保全されている。