株式業務誤り発見
株主の権利に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.株主は、保有する株式数に応じた議決権を有し、株主総会において会社の重要事項の決定に参加できる。
✓ この記述は正しい。議決権は株主の基本的権利の一つであり、原則として1単元につき1議決権が与えられる。
B.株主は、会社が解散した際に残余財産の分配を受ける権利(残余財産分配請求権)を有する。
✓ この記述は正しい。残余財産分配請求権は株主の共益権ではなく自益権の一つであり、優先株式は普通株式に優先して分配を受ける。
C.単元未満株主は、議決権を行使することはできないが、配当を受ける権利および残余財産の分配を受ける権利は有する。
✓ この記述は正しい。単元未満株主は議決権を持たないが、配当受領権や残余財産分配請求権などの経済的権利は保有する。
D.株主は、自己が保有する株式を会社に対していつでも自由に買い取るよう請求できる権利(株式買取請求権)を持つ。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは株式買取請求権は合併・会社分割・事業譲渡などの組織再編に反対する株主が行使できる権利であり、いつでも自由に行使できるものではない。