主な医薬品とその作用誤り発見

胃腸薬に含まれる成分に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.炭酸水素ナトリウム(重曹)は、制酸成分として胃酸を中和する目的で配合される。
✓ この記述は正しい。炭酸水素ナトリウムは代表的な制酸成分であり、胃酸を中和して胃の不快感を和らげる。
B.ロートエキスは、副交感神経を遮断することで胃腸の過剰な運動を抑える成分であり、母乳に移行するため授乳中の女性は使用に注意が必要である。
✓ この記述は正しい。ロートエキスは抗コリン作用を持ち、母乳中に移行するため授乳中の使用には注意が必要である。
C.スクラルファートは、胃粘膜を保護・修復する作用を持ち、透析療法を受けている患者でも制限なく使用できる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはスクラルファートはアルミニウムを含むため、透析療法を受けている患者はアルミニウム脳症などのリスクがあり使用を避ける必要がある。
D.ビスマス塩(次硝酸ビスマスなど)は、収れん・殺菌作用とともに胃粘膜を保護する目的で配合される成分である。
✓ この記述は正しい。ビスマス塩は収れん・殺菌作用とともに胃粘膜を保護する目的で配合される成分であり、胃酸分泌抑制薬とは異なる。

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