主な医薬品とその作用誤り発見

鎮咳去痰薬に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.コデインリン酸塩は、延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える中枢性鎮咳成分であり、依存性があることから12歳未満の小児には使用禁忌とされている。
✓ この記述は正しい。コデインリン酸塩は中枢性鎮咳成分であり、依存性があるため12歳未満への使用は禁忌とされている。
B.グアイフェネシンは、気道粘膜からの分泌を促し痰を出しやすくする去痰成分である。
✓ この記述は正しい。グアイフェネシンは気道粘液の分泌を促進して痰の粘度を下げ、排出を助ける去痰成分である。
C.メチルエフェドリン塩酸塩は、気管支を拡張する作用を持つが、心臓病や高血圧の患者には使用を避けることが望ましい。
✓ この記述は正しい。メチルエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分で気管支を拡張するが、循環器系への影響から心臓病・高血圧患者には注意が必要である。
D.トラネキサム酸は、気道の炎症を抑える作用を持ち、鎮咳去痰薬に配合される場合は主に去痰を目的として用いられる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはトラネキサム酸は「去痰」ではなく「抗炎症・抗アレルギー作用」を目的として配合される成分であり、去痰作用は持たない。

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