主な医薬品とその作用誤り発見
外皮用薬(皮膚に用いる薬)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.ウンデシレン酸は、皮膚糸状菌(白癬菌)の細胞膜に作用して増殖を抑える抗真菌成分である。
✓ この記述は正しい。ウンデシレン酸は抗真菌成分であり、白癬菌の細胞膜に作用して増殖を抑制する。
B.ジフェンヒドラミン塩酸塩を含む外用薬は、かゆみを抑える目的で使用されるが、広範囲に長期間使用すると全身性の副作用が生じる可能性がある。
✓ この記述は正しい。ジフェンヒドラミン塩酸塩は抗ヒスタミン成分であり、広範囲・長期使用では経皮吸収による全身への影響に注意が必要である。
C.インドメタシンを含む外用鎮痛薬は、15歳未満の小児には使用できないが、妊娠中の女性はいずれの時期においても問題なく使用できる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはインドメタシン含有外用薬は妊娠末期(妊娠後期)の女性にも使用を避けるべきとされており、「いずれの時期も問題なし」は誤りである。
D.サリチル酸は、角質を軟化・溶解する作用を持ち、イボや魚の目の治療に用いられる。
✓ この記述は正しい。サリチル酸は角質溶解作用を持ち、イボや魚の目・たこの治療薬に配合される成分である。