貿易実務の流れ定義問題

貿易実務における「カウンターパーティリスク」とは、何を意味するか。最も適切な定義はどれか。

A.取引先企業が契約履行中に倒産・経営危機に陥り、代金支払いや商品受け渡しが履行されないリスク← 正解
✓ 正解です。カウンターパーティリスクは、取引相手先(銀行含む)の信用状態の悪化や倒産により、契約上の義務が履行されないリスクを指します。
B.海上輸送中に船舶が遭難したり、商品が損害を受けたりする物理的なリスク
✗ これは海上保険でカバーする物理的な輸送リスク(海上危険)です。カウンターパーティリスクとは異なります。
C.為替レートが取引契約時から決済時までに大幅に変動することで発生する価格変動リスク
✗ これは為替リスク(外国為替相場変動リスク)であり、取引相手先の信用リスクではありません。
D.輸入国の政治情勢が不安定になり、輸入禁止措置や関税が急激に引き上げられるリスク
✗ これは政治リスク・規制リスクであり、取引相手先の信用リスク(カウンターパーティリスク)とは異なります。