貿易実務の流れ定義問題
貿易実務における「カウンターパーティリスク」とは、何を意味するか。最も適切な定義はどれか。
A.取引先企業が契約履行中に倒産・経営危機に陥り、代金支払いや商品受け渡しが履行されないリスク← 正解
✓ 正解です。カウンターパーティリスクは、取引相手先(銀行含む)の信用状態の悪化や倒産により、契約上の義務が履行されないリスクを指します。
B.海上輸送中に船舶が遭難したり、商品が損害を受けたりする物理的なリスク
✗ これは海上保険でカバーする物理的な輸送リスク(海上危険)です。カウンターパーティリスクとは異なります。
C.為替レートが取引契約時から決済時までに大幅に変動することで発生する価格変動リスク
✗ これは為替リスク(外国為替相場変動リスク)であり、取引相手先の信用リスクではありません。
D.輸入国の政治情勢が不安定になり、輸入禁止措置や関税が急激に引き上げられるリスク
✗ これは政治リスク・規制リスクであり、取引相手先の信用リスク(カウンターパーティリスク)とは異なります。
「貿易実務の流れ」の他の問題
輸出者がL/C(信用状)による決済を予定していたが、買い手の信用状開設銀行の経営危機が報道されました。輸出者がリスク回避…輸入者が船積後、通関前の段階で買付けた商品の品質に問題があることに気づきました。この時点で輸入者が採るべき対応として最も…輸出者がCIF契約で商品を出荷した後、輸送中の船舶が遭難し、一部の商品が海水に浸かりました。この場合、紛失・損害の責任と…輸入者が信用状(L/C)により決済する買付契約を結んでいたが、出荷予定日の1週間前に売り手から「生産遅延により予定より1…輸出者が約定数量100トンの商品をFOB契約で出荷予定だったが、港での積み込み中に一部が破損し、最終的に98トンしか船積…輸入者が通関書類一式を受け取った後、輸入許可を得る前に商品の検疫検査で違反品(許可されていない成分を含む)であることが判…