国際輸送・保険誤り発見

国際海上輸送における保険と運送に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。

A.FOB条件での売買では、売り手は船積み後の保険契約について責任を負わず、買い手が自ら海上保険に加入する。
✓ この記述は正しい。FOB条件では売り手の責任は船積みまでであり、以降の保険は買い手の責任である。
B.CIF条件での売買では、売り手が運賃と保険料を含めて価格を設定し、買い手が到着地でのリスクを負担する。
✓ この記述は正しい。CIF条件は売り手が運賃と保険を含めた価格設定を行い、船積み時点で買い手にリスク移転される。
C.CFR条件での売買では、売り手が運賃を負担するが、船積み後の貨物に対する保険契約は買い手が締結する責任がある。
✓ この記述は正しい。CFR条件は運賃を売り手が負担するが、保険(Insurance)は含まれず、買い手が自ら加入する。
D.DDP条件での売買では、売り手は仕向地までのすべての運送費用と保険料を負担し、買い手は一切のリスクを負わない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、DDP条件では売り手が仕向地での関税や通関費用を含むすべての費用を負担しますが、買い手も荷受け拒否などのリスク判断権を持ち、完全に一切のリスクを負わないわけではありません。