国際輸送・保険比較問題

国際海上輸送における「FCL(Full Container Load)輸送」と「LCL(Less than Container Load)輸送」の主な違いとして、最も適切なものはどれか。

A.FCL輸送は1つのコンテナを複数の荷主で共同使用し、LCL輸送は1荷主が1コンテナ全体を専有する。
✗ 説明が逆転しています。FCL輸送は1荷主が1コンテナ全体を専有し、LCL輸送は複数の荷主が1コンテナを共同使用します。
B.FCL輸送は1荷主が1コンテナ全体を専有するため輸送コストが割安となり、LCL輸送は複数荷主の貨物を混載するため単価が高くなる傾向にある。← 正解
✓ 正解です。FCL輸送は1荷主がコンテナ全体を専有するため輸送単価が割安になり、LCL輸送は複数荷主の貨物を混載するため手数料が加算され単価が高くなります。
C.FCL輸送は港湾でのコンテナハンドリングが不要であり、LCL輸送は複数回のハンドリングが必要となる。
✗ FCL輸送でも港湾でのハンドリングは必要です。むしろLCL輸送の方が複数回のハンドリングと仕分けが必要になります。
D.FCL輸送は海上保険の加入が任意であり、LCL輸送は加入が必須である。
✗ 海上保険の加入要件は輸送形態ではなく、取引条件(FOB、CIF等)や契約内容によって決定されます。