貿易書類・信用状応用問題
信用状で指定された船積港と異なる港から商品を船積みした場合、この書類を受領した銀行はどう対応すべきですか?
A.船舶位置情報システムで確認後、実害がなければ支払いを実行する
✗ 実害の有無は関係なく、信用状の厳格性原則では条件不適合です。銀行の独断で判断してはいけません。
B.条件不適合として拒否する可能性があるため、輸入者のWaiverを得たうえで支払いを検討する← 正解
✓ 正解です。指定港以外からの船積は条件不適合になるリスクがあります。輸入者のWaiverを取得すれば銀行は支払い拒否理由を失い、支払い可能になります。
C.別途許可を得ればよいとして、無条件で支払いを実行する
✗ 許可云々ではなく、信用状条件を満たしていない書類は不適合です。
D.銀行の裁量で許容範囲と判断し、支払いを実行する
✗ 銀行は信用状条件を超えた裁量判断はできません。