決算整理と財務諸表誤り発見

減価償却と固定資産の処理に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。

A.取得原価500,000円の機械装置を耐用年数5年で定額法により償却する場合、毎期の償却額は100,000円である。
✓ この記述は正しい。毎期償却額=500,000円÷5年=100,000円で計算される。
B.減価償却累計額は固定資産の帳簿価額を計算する際に、取得原価から直接控除する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、減価償却累計額は直接控除せず、減価償却累計額という対照勘定を使用して表示する間接法が一般的である。直接控除は直接減額法と呼ばれ、実務では限定的である。
C.償却資産の帳簿価額がゼロになった場合、その資産は決算整理仕訳から除外される。
✓ この記述は正しい。帳簿価額がゼロになると償却完了であり、その後の償却計上は不要である。
D.備品の購入時に迷った場合、3年以内に消費される見込みであれば消耗品費として処理することもできる。
✓ この記述は正しい。備品購入時に判断が難しい場合、金額の重要性に応じて消耗品費として処理する実務的な取扱いもある。