財務分析比較
現金比率と当座比率の相違点として最も適切なものは
A.現金比率は現金と預金のみを分子とし、当座比率は応収債権も分子に含める点が異なる← 正解
✓ 正解です。現金比率の分子は『現金+預金』、当座比率の分子は『現金+預金+応収債権』であり、当座比率がより広い流動資産を含みます。
B.現金比率は即座的支払能力を、当座比率は流動性支払能力を測定する指標である
✗ 誤りです。現金比率の方が当座比率よりも流動性基準が厳しい指標です。両者とも短期支払能力を測定します。
C.現金比率は前年度実績で計算し、当座比率は当期実績で計算する
✗ 誤りです。計算に使用する期間の選択は、その定義に関係なく同じ基準で行われます。
D.現金比率の正常値は30~50%、当座比率の正常値は100%以上とされている
✓ 正解です。現金比率の正常値は20~30%、当座比率の正常値は100%以上とされています。記述が数字で誤りです。
この問題のポイント
現金比率の分子は『現金+預金』、当座比率の分子は『現金+預金+応収債権』であり、当座比率がより広い流動資産を含みます。
「財務分析」の他の問題
ある企業の当期純利益が2,400万円、株主資本が4,800万円の場合、自己資本利益率(ROE)は何%か計算しなさい。企業Aの総資産が1億2,000万円、当期純利益が960万円の場合、総資産利益率(ROA)は何%か計算しなさい。ある企業の流動資産が3,600万円、流動負債が2,400万円の場合、流動比率は何%か計算しなさい。企業Bの売上高が5,000万円、売上原価が3,000万円の場合、売上総利益率は何%か計算しなさい。ある企業の前年度売上高が8,000万円、当年度売上高が9,600万円の場合、売上高成長率は何%か計算しなさい。企業Cの借入金が6,000万円、返済期間が5年、年利率が4%(単利)の場合、支払う利息の総額は何万円か計算しなさい。