財務分析誤り発見
以下の記述で誤っているものはどれか。
A.EBITDA倍率は企業価値を利息・税金・減価償却前利益で除した指標で、企業の時価評価に用いられる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、EBITDA倍率は企業価値をEBITDAで除して計算します(企業価値 ÷ EBITDA)。記述では分子分母が逆になっています。
B.PER(株価収益率)は株価を1株当たり利益で除した指標で、投資家がどの程度の価格で利益を買っているかを示す。
✓ この記述は正しい。PER = 株価 ÷ 1株当たり利益で、投資価値を判断する際の重要指標である。
C.PBR(株価簿価比率)は株価を1株当たり純資産で除した指標で、企業の資産価値に対する市場評価を示す。
✓ この記述は正しい。PBR = 株価 ÷ 1株当たり純資産で、1倍未満なら割安と評価される傾向にある。
D.配当利回りは年間配当金を株価で除した指標で、投資額に対する配当金のリターンを表す。
✓ この記述は正しい。配当利回り = 年間配当金 ÷ 株価で、株式投資におけるインカムゲインを示す指標である。
この問題のポイント
この記述が誤りで、EBITDA倍率は企業価値をEBITDAで除して計算します(企業価値 ÷ EBITDA)。記述では分子分母が逆になっています。
「財務分析」の他の問題
ある企業の当期純利益が2,400万円、株主資本が4,800万円の場合、自己資本利益率(ROE)は何%か計算しなさい。企業Aの総資産が1億2,000万円、当期純利益が960万円の場合、総資産利益率(ROA)は何%か計算しなさい。ある企業の流動資産が3,600万円、流動負債が2,400万円の場合、流動比率は何%か計算しなさい。企業Bの売上高が5,000万円、売上原価が3,000万円の場合、売上総利益率は何%か計算しなさい。ある企業の前年度売上高が8,000万円、当年度売上高が9,600万円の場合、売上高成長率は何%か計算しなさい。企業Cの借入金が6,000万円、返済期間が5年、年利率が4%(単利)の場合、支払う利息の総額は何万円か計算しなさい。