財務分析応用

営業利益率が変わらないまま、売上高が10%減少し、固定費の削減により営業外費用が8%削減された場合、税引前利益は売上高の減少がない場合と比較してどのように変化するか、最も適切なものを選びなさい。

A.税引前利益は同じ水準になる
✗ 営業外費用が削減されているため、税引前利益は通常よりも減少幅が小さくなります。同じ水準になることはありません。
B.税引前利益は減少幅が緩和される← 正解
✓ 正解です。営業利益が10%減少する一方で、営業外費用が8%削減される(営業外費用が小さくなる)ため、税引前利益=営業利益-営業外費用の算式では、営業利益の減少幅に比べて税引前利益の減少幅は緩和されます。
C.税引前利益は売上高の減少と同じ10%減少する
✗ 営業外費用の削減があるため、税引前利益は単純に10%減少するのではなく、減少幅は10%より小さくなります。
D.税引前利益は変わらない可能性と減少する可能性が混在する
✗ 営業外費用削減の影響は確定的です。不確実性は存在せず、税引前利益は減少幅が緩和されることが明確です。

この問題のポイント

営業利益が10%減少する一方で、営業外費用が8%削減される(営業外費用が小さくなる)ため、税引前利益=営業利益-営業外費用の算式では、営業利益の減少幅に比べて税引前利益の減少幅は緩和されます。

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