財務分析応用
企業の棚卸資産回転率が年4回から年5回に改善し、同時に売上高は20%増加した場合、棚卸資産の金額はどのように変化するか、最も適切なものを選びなさい。
A.約4%の減少← 正解
✓ 正解です。棚卸資産回転率=売上原価÷棚卸資産のため、棚卸資産=売上原価÷回転率となります。売上原価は売上と同様に約20%増加し、回転率は4回から5回に改善(1.25倍)するため、棚卸資産は1.20÷1.25=0.96倍、すなわち約4%の減少になります。
B.約20%の増加
✗ 売上高が20%増加しても、棚卸資産回転率が同時に改善している場合、棚卸資産は増加するのではなく減少します。
C.約25%の増加
✗ 両要因が同時に作用した場合、棚卸資産の増加にはなりません。回転率の改善は棚卸資産を削減する効果があります。
D.約30%の減少
✗ 30%の減少は過度です。売上原価が20%増加している影響を考慮すると、約4%の減少が正確です。
この問題のポイント
棚卸資産回転率=売上原価÷棚卸資産のため、棚卸資産=売上原価÷回転率となります。売上原価は売上と同様に約20%増加し、回転率は4回から5回に改善(1.25倍)するため、棚卸資産は1.20÷1.25=0.96倍、すなわち約4%の減少になります。
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